【キヤノンフォトサークル6月号で写真家中村征夫さんとの対談記事が掲載されています】
数ヶ月前、この対談企画を担当されている編集者の方から「きゅうさん、誰か対談してみたい人はいますか?」と連絡を頂きまして「出来れば中村征夫さんと…」と恐る恐るお願いし実現したのがこちらの企画。
2020年の品川ギャラリーSでの写真展の際、本来であれば沢山のお客様の前で、トークをご一緒させて頂く予定だった。300人は入る会場で時間もたっぷりもらえ、征夫さんが見つめてきた日本の海のことなど、訊いてみたいことが沢山あって。尊敬する征夫さんとこんな素晴らしい会場とタイミングでご一緒させてもらえる機会なんで、この後もないんじゃないかと。本当に楽しみにしていた。
しかしながら、時を同じくして未曾有の禍中に突入し、日に日に増えて行く感染者とあちこちから聞こえてくるイベントの中止の報。「なんとか落ち着いてくれ!」と藁にもすがる思いで希望を繋いでいましたが、やはりコロナのうねりには抗うことはできず…
沢山の方に支えられ写真展自体はなんとか開催することができたのだけど、僕の中では何か大きな忘れ物をしてしまった感がずっと残っていて…
あれから3年か…。おかげさまでようやくあの時の忘れ物を取り戻すことができました。写真展の時のボリュームと比べる、だいぶ減ってしまったけど、初めてこうしてご一緒できた記事。
これはこれで僕の宝物だな。
うれしいな
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