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Coral Reef

and 9 films 映像ライブラリー

九州・薩南諸島|Kyushu & Satsunan Islands

宮崎、桜島、南さつま、薩南諸島、トカラ列島など、九州から南へ連なる幅広い海域で撮影した水中映像を収録しています。
黒潮の影響を受ける島々から日本海まで。
魚群、サンゴ、海洋生物など、変化に富んだ海中景観と生態系を記録しています。

撮影地:鹿児島県 南さつま
環境:南さつまの沿岸には、複雑な岩礁地形と温暖な海流の影響を受けた豊かな海中環境が広がり、場所によって大規模なシコロサンゴの群落が形成されている。
特徴:幾重にも重なるシコロサンゴが海底を覆い、その間を多様な魚たちが行き交う。長い年月をかけて成長したサンゴ群落は、生き物の隠れ家や育成場として機能し、南さつまの海の豊かな生態系を支える重要な環境となっている。
関連キーワード:南さつま/シコロサンゴ/サンゴ群落/鹿児島の海/水中映像

標準和名:アカオビハナダイ
英名:Red-belted anthias
学名Pseudanthias rubrizonatus
生息環境:南日本の沿岸に分布し、潮通しのよい岩礁域やドロップオフなどで大きな群れを形成する。鹿児島湾などでは特に大規模な群れが見られる。
特徴:雄の体側に入る鮮やかな赤い帯が名前の由来。雌は赤みを帯びた橙色で、群れの中で雌から雄へ性転換する雌性先熟型の魚。多数の個体が岩礁上を舞うように泳ぐ光景は、南日本の海を象徴する華やかな水中景観のひとつ。
関連キーワード:錦江湾/アカオビハナダイ/ハナダイ/魚群/性転換/水中映像

標準和名:ハナガサクラゲ
英名:Flower hat jellyfish
学名Olindias formosus
生息環境:本州中部以南の沿岸に分布し、春から初夏にかけて浅い岩礁域や海藻の茂る場所などで見られる。
特徴:透明な傘に緑や赤紫色の鮮やかな触手を持つ、美しいクラゲの仲間。日中は海藻などに触手を絡ませていることがあり、夜間には活発に泳いで小魚などを捕食する。触手には刺胞毒があるため、接触には注意が必要。
関連キーワード:ハナガサクラゲ/クラゲ/刺胞動物/捕食/水中映像

標準和名:イシヨウジ
英名:Messmate pipefish
学名Corythoichthys haematopterus
生息環境:南日本の浅い岩礁域やサンゴ礁域に生息し、岩の隙間やサンゴの周辺を這うように泳ぐ姿が見られる。
特徴:繁殖期には雌雄が寄り添いながら求愛し、雌が雄の腹部にある育児嚢へ卵を受け渡す産卵行動を行う。その後、雄が卵を保護し、孵化するまで育てる「雄の妊娠」とも呼ばれる独特の繁殖生態を持つ。
関連キーワード:イシヨウジ/産卵行動/求愛行動/雄の育児/水中映像

標準和名:ニシキベラ
英名:Asian rainbow wrasse
学名Halichoeres poecilopterus
生息環境:北海道南部から九州までの沿岸に分布し、浅い岩礁域や藻場などで普通に見られる。
特徴:繁殖期には雄が複数の雌を追尾して求愛し、雌雄が海底から勢いよく中層へ泳ぎ上がって、放卵・放精する「集団産卵」を行う。産卵は一瞬で、受精卵は海中を漂いながら発生する。雄の活発な求愛や雌雄が急上昇する瞬間は、ベラ類ならではのダイナミックな繁殖行動。
関連キーワード:ニシキベラ/産卵行動/ペア産卵/求愛行動/水中映像

標準和名:ミナミイイジマフクロウニ
英名:Fire urchin
学名Asthenosoma varium
危険性:体表に毒をもつ棘や叉棘があり、素手で触れると強い痛みや腫れを引き起こすことがある。非常に美しい外見をしているが、観察・撮影時には不用意に接触しないことが重要。
遭遇場所:南日本の温暖な海域に分布し、岩礁域やサンゴ礁周辺の海底で見られる。
関連キーワード:ミナミイイジマフクロウニ/有毒ウニ/危険生物/毒棘/水中映像

標準和名:イタチザメ
英名:Tiger shark
学名Galeocerdo cuvier
危険性:大型で強力な顎と鋭い歯を持ち、人への咬傷事故が報告されているため、特に注意が必要なサメのひとつ。好奇心が強く接近してくる場合もあり、水中で遭遇した際は距離を保ち、行動を注意深く観察する必要がある。
遭遇場所:世界の熱帯・亜熱帯海域に広く分布。日本では沖縄や小笠原などの暖かい海域を中心に、沿岸のサンゴ礁域から外洋まで幅広い環境で見られる。
関連キーワード:イタチザメ/Tiger shark/危険なサメ/大型サメ/水中映像

撮影地:鹿児島県 薩摩硫黄島(三島村)
環境:薩摩半島の南方に位置する火山島。活火山・硫黄岳がそびえ、火山活動の影響を受けた海岸線では、海水が鉄分などによって赤褐色や黄褐色に染まる独特の景観が広がる。
特徴:ドローン空撮では、硫黄岳の荒々しい火山地形と青い海、海岸沿いに広がる赤褐色の海水が生み出す鮮烈な色彩のコントラストを俯瞰できる。火山と海が隣り合う薩摩硫黄島ならではのダイナミックな自然景観。
関連キーワード:薩摩硫黄島/硫黄岳/火山島/ドローン空撮/鹿児島の海

標準和名:イセエビ
英名:Japanese spiny lobster
学名Panulirus japonicus
生息環境:房総半島以南の暖かい沿岸に分布し、浅い岩礁域やサンゴ礁の岩穴・亀裂などをすみかとする。
特徴:長く伸びた太い触角と、硬く棘の多い甲殻が特徴の大型甲殻類。夜行性で、日中は岩穴などに潜み、夜になると活動して貝類や小型の底生生物などを食べる。複数個体が同じ岩穴に集まることもある。
関連キーワード:イセエビ/Japanese spiny lobster/大型甲殻類/岩礁域/水中映像

撮影地:鹿児島県 トカラ列島
英名:Tokara Islands, Kagoshima, Japan
環境:黒潮が流れるトカラ列島の海は潮通しがよく、島々の周囲には急峻なドロップオフや岩礁が発達する。潮流の当たる場所では、鮮やかなリュウキュウイソバナの群落が見られる。
特徴:深い青の海を背景に、赤く大きく枝を広げるリュウキュウイソバナがつくり出す色彩豊かな水中景観。潮流に乗って運ばれるプランクトンを捉えるため、扇状の群体を潮の流れに向けて広げる。黒潮の恩恵を受けるトカラ列島らしい、力強い海中風景のひとつ。
関連キーワード:トカラ列島/リュウキュウイソバナ/黒潮/水中景観/水中映像